個人事業主・フリーランスの新NISA入門|少額から始めて“長く続ける”が勝ちパターン

個人事業主・フリーランスの皆さん。
「収入が安定しないから投資は難しい」と感じていませんか?

特に自営業は、税金・保険・経費などの支出が重く、なかなか投資に回せない…と悩む方も多いでしょう。

でも安心してください。結論はシンプルです――
新NISAは“少額からでも始めて、続ける”のが最強の戦略です。

満額を狙わなくても、細く長く続けた人が最後に大きな果実を得ます。

ちなみに僕自身は、2025年8月から新NISAとiDeCoを満額でスタートしました。
これは「将来の安心を優先したい」という僕なりの選択。
ただし読者の皆さんには、自分の生活に合ったやり方を選んでほしいと思っています。

なぜ「少額スタート+余裕があるときに増やす」がいいのか?

フリーランスや個人事業主は、収入に波があります。
僕自身も「今月は税金や経費でカツカツだな…」という月が何度もあります。

このとき積立をゼロにすると、再開するのが面倒になり挫折しやすい。

だからこそ、

  • 最低ラインは1,000〜3,000円でも必ず継続
  • 余裕のある月にだけ上乗せ

――これが現実的で長続きするやり方です。

ステップ1:新NISAの基本をざっくり理解

新NISAは一言でいうと「早く始めて長く続けた人ほど有利な制度」です。

  • 非課税期間は無期限(いつまでも非課税)
  • 制度は恒久化(廃止予定なし)
  • 「つみたて枠」と「成長枠」の2種類がある
  • 18歳以上なら誰でも利用可能

つまり「早めに始めて、続ける」だけで勝ちやすい仕組みなんです。

ステップ2:生活費と投資の優先順位を決める

僕が大事にしているのは順番です。

  1. 生活費の半年分を現金で確保(+納税資金も忘れずに)
  2. つみたて枠でインデックス投資をコツコツ
  3. 余裕があるときだけ成長枠に追加投資

こうしておけば「生活が不安で投資をやめる」みたいな状況を避けられます。

ステップ3:積立ルールはシンプルに

初心者にまず伝えたいのは、1,000円からでもスタートできるということ。
無理のない範囲で「とにかく続けること」が最優先です。

  • 初心者は少額からでOK
  • 慣れてきたら増額もアリ
  • 本気で資産形成をしたい人は満額スタートも選択肢

という流れです。

ステップ4:証券口座を開いて“自分に合った金額”から始める

まずは証券口座を開設しないと新NISAは始められません。
楽天証券やSBI証券などの大手ネット証券は初心者でも使いやすく安心です。

新NISAは1,000円からでも積立可能なので、まずは小さく始めるのも正解。
収入が不安定なフリーランスなら「少額スタート+無理のない継続」が向いているでしょう。

ただ、僕は制度開始と同時に新NISAとiDeCoを満額でスタートしました。
大切なのは「自分の生活や目標に合った金額」を選ぶことです。

大事なのは、

  • 無理なく続けるなら「少額スタート」
  • 本気で資産形成を進めたいなら「最初から満額」

どちらも正解です。

「SBI証券と楽天証券の比較はこちら」

ステップ5:税金・共済・iDeCoとバランスをとる

フリーランスは税金や社会保障の負担も大きいので、全体のバランスも大切です。

  • 納税資金は必ず確保してから積立
  • iDeCoや小規模企業共済と組み合わせて節税も意識
  • 年に1回は全体を見直す

iDeCoのはじめ方・メリット・デメリット解説はこちら

僕も2025年8月から始めました(実践メモ)

僕は2025年8月から新NISAとiDeCoを同時にスタートし、最初から満額で積立を続けています。

もちろん、これは全員に勧めるやり方ではありません。
「まずは1,000円からでも十分」――これが多くのフリーランスにとって現実的な第一歩だと思います。

このブログでは、僕自身の毎月の積立記録も公開していく予定です。
「これから始める人」「少額でコツコツ続けたい人」「本気で満額投資したい人」、それぞれに役立つような情報を発信していきます。

だからこそ、これから始める方には伝えたいです。

  • 「まずは1,000円からでも大丈夫」
  • 「本気で資産形成したいなら最初から満額もアリ」

どちらも正解で、自分の状況に合わせればOK。
このブログでは、僕自身の毎月の積立記録も公開していくので、ぜひ参考にしてみてください。

「月次の積立レポート一覧」

よくある質問(FAQ)

Q. 新NISAはいくらから始められる?
A. 1,000円からでもOK。まずは習慣にすることが一番大事です。

Q. 積立をやめてもいい?
A. 無期限制度なので途中でやめても問題ありません。
 ただ、完全にやめるより「最低金額に減らす」ほうが続けやすいです。

Q. どの商品を選べばいい?
A. 初心者は「全世界株インデックス1本」で十分です。慣れたら成長枠で拡張しても良いですね。

まとめ(30秒で振り返り)

  • 新NISAは無期限×非課税 → 長く続けるほど有利
  • 初心者は1,000円からの少額スタートでも大丈夫
  • 本気なら最初から満額という選択肢もある
  • 税金・共済・iDeCoと合わせてバランスを取るのが大切
  • 僕も2025年8月から満額スタート。一緒に積立を続けていきましょう

フリーランスは「続けられる仕組みづくり」こそが最強の投資戦略です。

執筆者

レオン兄さん

レオン兄さん

フリーランス歴12年の個人事業主。現在の総資産は2,000万円、新NISA・iDeCo・小規模企業共済などを活用しながら、実体験ベースで資産形成を継続中。ホームページ制作やマーケティング支援をメインに活動中。ココナラ累計売上は1,400万円を突破。

私と同じ、個人事業主・フリーランスの方に向けて、お金を稼ぐ・守る・増やす、そして、生き残るために、私が学び体験したお金の知識や情報を発信しています。