お金が貯まる人の「お金の使い方」2000万円を貯めた僕の“コップの水”思考法

目次
お金が貯まる人と貯まらない人の違いは、「収入」ではなく お金の使い方のルール にあります。
僕がフリーランスとして12年間で 2000万円を貯められた理由 は、以前、何かの本で読んだ時に紹介されていた、お金を「コップの水」として考えるようになったからです。
この記事では、見栄を捨て、衝動を抑え、心の豊かさを保ちながらお金を増やすための、
僕の「お金の使い方の哲学」を紹介します。
第1章|「コップの水」理論でお金を整える
僕がお金を使うときに、いつも頭の中にあるイメージがあります。
それが 「コップの水理論」 です。
お金をコップの水に例えると、すべてがシンプルに見えてきます。
コップの水が満杯状態
= 固定費・経費・生活費・投資(毎月必要なお金)
コップからあふれた水
= プチ贅沢・趣味・好きなこと(自由に使えるお金)

コップの中の水が満杯になるまでは、贅沢をしません。
生活や投資、未来のために必要な分を満たした上で、あふれた分だけを使う。
この考え方を持つようになってから、
「罪悪感なくお金を使う」ことができるようになりました。
浪費ではなく、余裕から生まれるお金の使い方 に変わったんです。
つまり、コップが満たされるまでは「守り」、あふれてからは「攻め」。
これが僕にとってのお金が貯まる考え方です。
第2章|見栄は“最も高い浪費”であり、最も削りやすい支出
多くの人が無意識に使っているお金の中で、
最もムダが多いのは 「見栄に使うお金」 です。
ブランド品、高級レストラン、SNS映えする旅行。
これらは一瞬の満足が得られますが、お金を貯めるには、向いていません。
見栄に使うお金は、高額なものが多いので、
お金を貯めたい人は、見栄を手放してみることをおすすめします。
他人の評価よりも 自分が満足できるかどうか を基準にすると、
浪費は自然と減り、お金が貯まりやすくなります。
第3章|衝動買いせず、欲しいものは“時間を置く”
僕が実践しているルールのひとつは、
1万円以上のものが欲しい場合、即決せず、1週間〜1か月寝かせる ことです。
衝動買いしたものの、後から使わなくなったものはありませんか?
僕は、昔はよく衝動買いをしていました。
特に、今は、広告のマーケティングが上手く、
自然と欲しくなるように設計されているので、
ネットサーフィンをしていると、つい購入してしまう環境にあるので、注意が必要です。
時間を置いても「やっぱり欲しい」と思えるなら、それは“本当に必要なもの”として、後悔しない買い物ができます。
第4章|外食をやめるとお金が貯まり・健康的になる
お金を貯める上で、外食を減らすことの効果は想像以上です。
外食を控えると、お金・時間・健康 の3つが同時に整います。
外食は、味の濃いものが多いので、健康面でもリスクがあり、味の濃いものになれてしまって、また外食をしたくなるという悪循環になることに気づきました。
以前は、1日1〜2回の外食で月3〜5万円ほど使っていましたが、
自炊を習慣化したことで、その分が丸ごと貯金と投資に変わりました。
節約というより、「自分を整える時間を取り戻す」 感覚です。
第5章|安いスーパーでいつも買う
僕は、スーパーによく行くので、一番安いスーパーを選んでいます。
同じ100円の商品でも、スーパーによって、30~50円ほど違うので、年間にするとかなり節約できていると思います。
コンビニもスーパーに比べると価格が高いので、ほとんど行きません。
ちりも積もれば山となる。
日本のことわざ
第6章|お金の管理は「我慢」ではなく「設計」
貯金は我慢ではなく、設計です。
僕の設計はいつもこの順番です。
- 固定費と生活費を最適化する
- 投資や共済を「先に」天引きする
- 残ったお金で生活する
- あふれた分で楽しむ
この順序を守るだけで、意志力に頼らなくてもお金は自然と貯まります。
まとめ|“お金の使い方”が変われば、人生が変わる
お金が貯まる人は、特別な才能があるわけではありません。
違いは、お金との関係性の設計と習慣にあります。
- コップの水を満たしてから使う
- 見栄を削る
- 欲を寝かせる
- 使う場所を固定化する
- 我慢ではなく設計で整える
この5つを続けるだけで、貯金は「努力」ではなく「結果」になります。
お金が増えてくると、心にも余裕が生まれ、暮らしやすくなります。
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執筆者
レオン兄さん
個人事業主・フリーランス歴12年。現在の総資産は2,000万円、新NISA・iDeCo・小規模企業共済などを活用しながら、実体験ベースで資産形成を継続中。ホームページ制作やマーケティング支援をメインに活動中。ココナラ累計売上は1,400万円を突破。
私と同じ、個人事業主・フリーランスの方に向けて、お金を稼ぐ・守る・増やす、そして、生き残るために、私が学び体験したお金の知識や情報を発信しています。